障子アラカルト

 
障子とは? 障子とは?イメージ画像

しょうじの「障」は、「遮る」「隔てる」「塞ぐ」などの意味があります。

障子とは元来、縁の内側、窓、室内の境に建てる建具を総称するものでした。古い時代では、現在の襖を「障子」、現在の障子を「明り障子」と呼んで区別していました。障子は、遠く平安時代から日本人の暮らしに溶け込み、豊かな文化を育んできました。これまでに様々な素材や機能、造形美をふんだんにとり入れて来ました。
そして今日、現代的なインテリアとして大いに見直されています。

和室はもちろん、洋室やホテル、マンションの内装、高層建築など、新しい分野へと広がっています。今、障子の美しさと機能性が改めて注目されています。

障子紙に使われる和紙
障子紙はなぜ和紙なのか?その理由は採光性にすぐれているから。表面の凹凸が少なく光を均一に通し、お部屋全体を柔らかな光で包んでくれるのです。
そして通気性に優れている上、カーテンよりも2重ガラス戸よりも断熱性に優れていることが近年分かりました。
張替えも簡単な上、私たちにはなじみの深い素材です。
和紙は最近インテリアの素材として再び注目を浴びるようになりました。
アイデア次第でモダンにもトラディショナルな雰囲気をだすのも自由自在なのです。
障子の歴史
障子は古くから私たちの生活と共にありました。それは、平安時代にさかのぼります。
室外の雰囲気を感じ取ったりや光を取り入れるために障子が誕生しました。それは「明かり障子」と呼ばれていたのです。襖誕生のなんと100年も後のことでした。襖より簡素な造り、なおかつ採光性を保ちながらも部屋を仕切る。そんな機能をもつ建具の誕生はまさに画期的なものでありました。
後期になると引き違いの障子が使われるようになり、広く普及しました。
現在使われているような薄い和紙を張った障子はこの末期に誕生しました。

この後の鎌倉時代には細い組子骨を用いるようになり、腰高、雪見などの障子が生まれるに至りました。
障子に使われる和紙でも特に美濃雑紙というものが広く使われました。
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